VMware Server 1.0
VMware Server のダウンロード
ダウンロードサイト
http://www.vmware.com/jp/download/server/
VMware Server 1.0.8 2008/11/06 Build: 126538
VMware Server 2.0 も利用可能となっているが、ユーザインタフェース等が変更となっている。
インストール
Windows XP, Windows 2000に導入する上では、基本的に問題ない。
Windows 2000に導入した場合、「Vmware Registration Service」がOS起動時にエラーが発生して自動起動しないため、「net start vmserverdWin32」で手起動する。
TIPS
Network Typeは、Windows Updateを使用する場合はNAT(VMnet8)を使用して外部ネットワークと接続する。
セキュリティ面を考慮すると、サーバの場合はHost-only接続に変更して外部から切り離すことが望ましい。
Discは「Allocate all disk space now」をチェックして事前に割り当てておく方がパフォーマンス上良いが、クローン作成やコピーに時間がかかるで要注意。(一旦作成すると変更できない)
仮想メモリを使用するとパフォーマンスが低下するので、ホスト側の実メモリに余裕がある場合は、仮想メモリを使用しないようvmxファイルを設定する。
MemTrimRate = "0"
mainMem.useNamedFile="FALSE“
Windows SID の変更(Guest OSをドメインに入れる場合)
Windowsをドメインに入れる場合 SID が重複していないことが条件となる。
OSを導入した後にsysprepを使用するのが一般的であるが、クローン作成時などで簡易にSIDを変更するツールとして「newsid.exe」がMicrosoftのサイトからダウンロードできるので利用する。
NewSID v4.10(新しいSIDを付与するツール)注サポート対象外
http://www.microsoft.com/technet/sysinternals/Utilities/NewSid.mspx
PsGetSid v1.43(SIDを確認するツール)
http://www.microsoft.com/technet/sysinternals/utilities/psgetsid.mspx